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今月の拝読御書/御法主上人猊下御指南(H27.3月号)

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開道寺寺報『正語』3月号より


【今月の拝読御書】

『 呵責謗法滅罪抄 』(御書718ページ後ろから3行目)

何なる世の乱れにも、各々をば法華経・十羅刹女助け給へと、湿れる木より火を出だし、乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり。

(通解)
どのような世の混乱にあっても、私(日蓮大聖人)は、法華経や十羅刹女があなた方を守り、助けて下さるようにと、あたかも燃えるはずのない湿った木から火を出すように、水のない乾いた土から水を出すように、強く強く祈っています。


【御法主日如上人猊下御指南】 唱題は折伏成就の大きな力

そもそも誓願とは、自らが成仏するとともに、一切衆生を救済せずにはおかないという固い決意でありまして、我ら地涌の菩薩の眷属たるもの、この誓願を立てたからには万難を排し、必ず達成しなければなりません。(中略)
とかく、善事をなさんとすると悪縁に誑かされて、途中で挫折しやすいものでありますが、それを乗りきっていくためには、しっかりと唱題を行うことであります。
「湿れる木より火を出だし、乾ける土より水を儲けんが如く」(御書718ページ)、
強盛なる信念力をもって唱題に励み、その功徳と歓喜をもって折伏に打って出ることが、折伏成就につながる大きな力となってくるのであります。

(平成26年7月1日・唱題行の砌 / 御指南集15-88ページ)

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